Evernoteのメリット・デメリット
■Evernoteのメリットについて
Evernoteのメリットは、次のようにまとめられます。
・
検索機能が充実している
・ タグやノートブックにより、情報の管理がしやすい
・
画像やPDFも検索対象となる
・ 他のサービス・ソフトウェアとの連携が強力
・
ローカルに自動的にバックアップを保存してくれる
・ 自由度が圧倒的に高い
・ 日本語対応
Evernoteの特徴は、主に検索機能が強力なことと、データの管理がしやすいことが挙げられます。検索機能の強力さは他のサービスを圧倒していて、テキストデータだけでなく画像ファイルの中にある文字を自動的に認識して検索するほどです。また、PDFファイルの文章も検索してくれます。(無料版でもキーワードがPDF中に存在するかは検索してくれます)
また、タグやノートブックにより情報の管理がしやすく、これだけで本が一冊書けるレベルです。基本的にはノートブックに似たようなテキストを集めておき、各データには個別のタグをつけておけば、ノートブックごと、タグごとにデータを表示することができます。
その他、他のサービスやソフトウェアとの連携が強力というのも特徴として挙げられます。基本的には、Webクリッピングが主で、FireFoxのアドオンによって1クリックでWebページをEvernoteに保存したり、Twitterのタイムラインを自動的にEvernoteに保存したりと、様々な連携があります。
■Evernoteのデメリットについて
Evernoteのデメリットは、次のようにまとめられます。
・
無料版では1カ月60MB、有料版では1カ月1GBまでしか保存できない
・
自由度が高いため、目的が無いと使いづらく感じる
・ 検索対象がテキスト・画像・PDFに限られている
Evernote
の最大の特徴にして最大のデメリットは、保存できるデータの合計が圧倒的に小さい事です。Evernoteは1カ月ごとに無料版では60MB、有料版では1GBまでしか保存できません。逆に言えば、1カ月ごとに最大60MB(有料版ならば1GB)ずつ保存領域が増えるとも解釈できますが、大量のデータを扱うには余りにも少なすぎます。
また、Evernoteは自由度が高いサービスで、テンプレートすら存在しない状態なので使い方はユーザーにゆだねられています。そのため、使い方を決めていないと、どうやってEvernoteを使えばいいのかわからずに結局使わなくなってしまう、という現象が起こりがちです。この使い方については、次のページ以降で説明していきます。
次は、Evernoteの基本的な使い方を紹介したいと思います。
Evernote の基本的な使い方へ進む
Evernote の紹介トップへ戻る