SugarSyncとは

 SugarSync(シュガーシンク)とは、オンラインストレージとローカルにある複数のコンピュータとの間でデータを同期・共有できるようにするためのサービスです。

 上の説明とほぼ同じことを、Dropbox紹介でも述べています。根本的なサービスの内容自体はDropboxと変わらないのですが、時系列的にSugarSynはDropboxよりも後に開始されたサービスなので、上の説明に関する補足はDropbox紹介を参照してください。

 基本的に、そのサービスの類似性や、先にサービスを始めていたDropboxの影響から、SugarSyncは他のクラウドサービスと比べられがちです。ですので、このページでも、Dropboxと比較しつつ説明していきたいと思います。

 SugarSyncの特徴としては、使う人の都合に合わせて様々な設定ができることが挙げられます。例えば、あるデスクトップパソコンに入っているフォルダAのみを同期するとか、パソコンAとBにはファイルAを、パソコンBとCにはファイルBを同期する、などといった細かい設定を行うことができます。

 そのため、シンプルさを追求しているDropboxとは異なり、SugarSyncは様々にカスタマイズして使うことになります。ですので、Dropboxのように、「My Dropbox」フォルダしか同期しないのではなく、自分の任意のフォルダ・ファイルを同期することになります。

 また、Dropboxとは違い、SugarSyncの場合クライアントソフトなるものが存在します。基本的には設定不要のDropboxとは違い、SugarSync上では様々な設定を自分から起こさなくてはなりません。ただし、一応SugarSyncにも、「マジックブリーフケース」という、Dropboxと似たようなフォルダを作ってくれます。

 このように、様々な設定をしなければならないとSugarSync紹介で触れてきましたが、設定自体は難しくなく、基本的にはこのフォルダを同期する・このフォルダに同期するの2つしかありません。また、仮に同期をしなくてもクライアントソフト上でファイルにアクセスすることもできます。

 これ以降は、SugarSync のメリット・デメリットについて述べていきたいと思います。

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